ゆきやこんこん

語彙力ないし文章も下手だけど、ただ自分の気持ちを言語化して整理するためのブログ。最近のお気に入りはSixTONES、KAT-TUN、逹瑯ソロ。鷹贔屓。

推しがいなくなったあの日の記憶

忘れもしない2020年12月1日。

2020年と言えば今ではすっかりお馴染みとなってしまった新型コロナウイルスによるパンデミックでこれからの生活はどうなるのか、体力持て余した子供たちをどう扱えばいいのか、そんな日々に疲れ切って屍のように過ごしていた記憶。

そこへ突然飛び込んできた知らせ。

 

「SATOちMUCC脱退及びバンド活動からの引退」

 

この頃は次男がまだまだ手のかかる時期で、なんならそれは彼の特性によるものだったのだけれどそれはまた別の話。

とにかく子供のことにかかりきりで自分の趣味を楽しむ余裕なんてなくて、MUCCだって最後にLIVEを見たのは2017年6月の武道館だった。

 

なんでMUCCだけは変わらないと思っていたんだろう。

どうしてMUCCだけはいつでも好きな時に戻れると思っていたんだろう。

 

その後色々な媒体を確認してバンドの状況というか、その決断に至ったまでの流れを読んで何とも言えない気持ちになって。

だってどうしたってただのパワハラとしか思えなかったし、そもそもあの話をそのまま雑誌に掲載してしまうことに誰も疑問を感じなかったのか。

一方でファンレターが負担だったという内容にはあぁ、私も15年前はアホみたいに手紙書いてたし、お前はどんな立場なんだってくらい上から目線だったし、もう申し訳なさすぎて本当土下座したい気分よ。

でも、ファンレター嫌だったって言うけどさ。鵬翼追加の大阪だったかな?入待ちで手紙渡そうとしたけどちょっと場所が遠くて。「SATOちさん」って声かけたらわざわざ戻ってきて受け取ってくれたんだよ。

優しすぎたんだよ、SATOちは。

 

結局その後もLIVEには行けなくて、最後のLIVEも配信で見た。もうボロボロに泣きながらみたから、ある意味現場に行けなくてよかったかもしれない。

あぁ、これでもうドラムを叩くSATOちは見れない。私の1番の推しがいなくなってしまった。

 

と思ってたのに普通に会える距離にいるからずっこけたよね。なんか勝手に「引退してTwitterもなくなって茨城に帰っちゃうんだ」と思い込んでたから、トレーナー?中目黒?近っ!って衝撃受けたムッカーさん、多分そこそこいたはず。

ちなみにMiRO行ってみたいんだけど、MiROに行くためにまず痩せないといけない状態っていうね。いつになることやら〜

 

で。ここからずーっとムックを見る気になれなくて。逹瑯のソロは好きで聞いてるし、ムックの過去曲も聞いてるけど、3人になってからのムックはまだ聞けてない。友達がLIVEも誘ってくれるけどどうしても見る気になれない。

そんな後ろ向きな気持ちを変えてくれたのもまたSATOちなわけで。

先日のJack in the radioで「アレンはいい感じで前に出てこない」というSATOちの言葉で見てみてもいいなと思えたんだよね。

 

今度の鵬翼ツアー、暗い青春に触れてこようかな。

(そして自分の書いた文章読み返して思った。青春拗らせすぎwww)